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ANAカードおすすめランキング!年会費からマイルまで徹底比較してみた

ANAカードおすすめ

ANA提携クレジットカードで商品やANA航空券を購入すると、ANAマイルに移行できるポイントが貯まります。

また、ANAカードに入会すると入会や継続利用でもらえるボーナスマイルやフライトマイルに加算される搭乗ボーナスも獲得可能です。

この記事では、ANAカードのおすすめの選び方やANAマイルをザクザク貯められるおすすめのANAカードを紹介しています。

年会費やマイル還元率、ボーナスマイル数などを詳しく比較して紹介していきますので一番マイルを貯められるANAカードを探してみてください。

目次

ANAカードおすすめの選び方を解説

ANAカードおすすめの選び方

カードを選ぶときには、下記3つのポイントを意識して選ぶと良いでしょう。

ANAカード選びのポイント
  1. 飛行機の利用が少ない人は、ショッピングマイル還元率が高いカードを選ぶ
  2. 年会費以上のマイルが還元されるカードを選ぶ(1マイル=1円相当で計算)
  3. 飛行機の利用が多い人は、ANA航空券購入時のマイル還元率や搭乗ボーナスが高いカードを選ぶ

普段の買い物などにANAカードを利用すると、飛行機に乗らなくてもマイルを貯められます。

普段の買い物や固定費の支払いにANAカードを使ってマイルを貯めるなら、ショッピング利用時の還元率が高いカードがおすすめです。

年会費が15,000円のカードでも、マイル還元率が1%なら年間150万円分のショッピング利用で年会費のもとが取れます。さらに、マイルには航空会社のサービスでお得に利用できる特徴があります。

1円=1マイル相当の計算で年会費のほうが高くても、1マイルには1円相当以上の価値を生み出せるポテンシャルがあるのです。

なお、旅行や仕事で飛行機を多く利用する人は、ANA航空券購入時のマイル還元率が高いものや搭乗ボーナスが多くもらえるカードがおすすめです。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードならANA航空券購入時に4.5%ものマイルが還元されますし、搭乗ボーナスとしてフライトマイルの50%が加算されます。

ANA航空券を購入する機会が多いなら、ANA航空券購入時のマイル還元率が高いカードを選ぶとザクザクマイルを貯められるでしょう。

ANAカードでマイルを貯めるメリットとデメリットについて

ANAカードでマイルを貯めるメリットとデメリット


ANAマイルは飛行機に乗らなくてもマイルを貯めやすく、ANAのサービスでお得に利用できるのがメリットです。

一方、ANAマイルには3年間の有効期限を超えると失効したり、貯めたポイントをマイルに交換するときには手数料がかかったりするデメリットがあります。

ANAマイルのメリットを最大限活かしてデメリットを最小化できるように、これからANAマイルを貯める人は参考にしてみてください。

飛行機に乗らなくてもボーナスマイルが付与される

ANAマイルは、飛行機に乗らなくてもボーナスマイルがもらえるため初心者でも貯めやすいです。

ANA一般カードでは入会で1,000マイル、継続利用で毎年1,000マイルがもらえます。

一般的に、カードのステータスが高くなるほどボーナスで付与されるマイルは多いです。

入会時だけでなく、継続利用するだけで毎年多くのマイルを獲得できる点は、マイル初心者にとって大きなメリットといえるでしょう。

「ANA SKYコイン」と10,000マイル以上の交換ならレートが1.2倍以上になってお得

ANAマイルと「ANA SKYコイン」を交換する場合、10,000マイル以上で交換すると1.2倍以上のレートになるためお得です。

交換率はANAカードの種類やマイレージクラブ会員ステータスによって異なりますが、10,000マイル以上と交換するなら少なくとも1.2倍以上のレートで交換できます。

ANA SKYコインとは、ANA航空券や旅行商品の支払いに利用できるサービスのことです。10コイン(10円相当分)から利用できるため、無駄なく使える点が魅力といえます。

さらに、ANA SKYコインで購入した航空券ならフライトマイルを貯められるため、ANAマイルをANA SKYコインに変えて、ANA航空券を購入するのもお得です。

ANAマイルとANA SKYコインの交換レート(ANAカード(ワイド・一般)の場合)

交換マイル数交換後のANA SKYコイン数
1~9,999マイル1~9,999(1倍)
10,000マイル12,000(1.2倍)
20,000マイル26,000(1.3倍)
30,000マイル42,000(1.4倍)
40,000マイル~60,000~(1.5倍)

ANA航空券をANA提携クレジットカードで購入するとマイル還元率が1.5%以上!

ANA航空券をANA提携クレジットカードで購入すると、マイル還元率が1.5%以上になります。

ANA航空券を購入するときは、ANA提携クレジットカードを利用するとザクザクマイルを貯められるでしょう。

カードステータス別 ANA航空券購入時のマイル還元率

カードステータスANA航空券購入時のマイル還元率
一般カード1.5%
ゴールドカード2.0%以上
プレミアムカード3.0%以上

還元率2.0%のクレジットカードでANA航空券を年間50万円分購入すると、10,000マイルが還元されます。

航空券の購入だけでも多くのマイルを獲得できますので、飛行機を多く利用するならANA航空券購入時の還元率が高いANAカードでマイルを貯めたほうがお得です。

特典航空券との交換はシーズンによって必要マイル数が異なる

ANAマイルを特典航空券に交換する場合、シーズンによって必要マイル数が異なる点に注意が必要です。

飛行機の利用が少ないローシーズンなら少ないマイル数で特典航空券を獲得できますが、GWやお正月などの大型連休期間は特典航空券に交換するためのマイル数が多くなります。

特典航空券とマイルを交換するときには、利用時期に注意しましょう。

ANAのシーズンチャート(2025年版)

シーズン期間
L(ローシーズン)・1/9~2/28
・4/3~4/23
・12/1~12/24
R(レギュラーシーズン)・3/1~3/13
・5/13~7/17
・8/25~11/30
H(ハイシーズン)・1/1~1/8
・3/14~4/2
・4/24~5/12
・7/18~8/24
・12/24~12/31

札幌−沖縄(那覇)の特典航空券の交換における必要マイル数(片道)

シーズン必要マイル数
L(ローシーズン)9,500マイル
R(レギュラーシーズン)10,500マイル
H(ハイシーズン)13,500マイル

マイル有効期限は獲得から3年間|目標マイルに到達できない場合がある

ANAマイルの有効期限は獲得から3年間のため、貯めたい目標マイル数に到達できない場合があります。

なお、ANAカード利用で貯めたポイントをマイルとして利用する場合は、ポイントからマイルへ移行しなければいけません。

すぐマイルに移行せずにポイントの有効期限を最大限活用すると、実質的なマイルの有効期限を長くできます

例えば有効期限が2年間のポイントを失効するギリギリでマイルに交換すると、マイルの有効期限3年間を含み合計5年間マイルを貯めることができます。

ただし、交換し忘れて貯めたポイントが失効してしまう可能性もあります。貯めたポイントはできるだけ早くマイルに交換し、獲得したマイルも有効期限内に使い切れるように心がけましょう。

マイル移行手数料(5,500円~6,600円(税込))がかかる場合がある

ANAマイルはポイントからマイル移行しなければ獲得できませんが、移行手数料がかかる場合があります。

例:ANA JCBカード(一般)のマイル移行手数料

マイル移行コース移行手数料(税込)
5マイルコース
※1,000円=1ポイント=5マイル(0.5%)
無料
10マイルコース
※1,000円=1ポイント=10マイル(1%)
5,500円
※年間

なお、ANA一般カードの国際ブランドが「Visa」または「Mastercard」の場合は、10マイルコースで交換するときに6,600円(税込)の手数料がかかります。

ただし、マイル移行手数料はポイントをマイルに移行する年にのみかかります

2024年中に貯めたポイントを翌年マイル移行する場合は手数料を支払う必要はありません。

そのため、目標マイルに到達できたときやポイントの有効期限が近いときだけマイル移行手数料を支払うようにすれば、高還元率でマイルを貯めることも可能です。

ANAカードおすすめランキング!年会費やマイル還元率についても徹底解説

ANAカードおすすめランキングを紹介

ANAカードを利用すると、普段の買い物でもANAマイルを貯められます。

貯めたANAマイルは特典航空券と交換したり、飛行機の座席をアップグレードさせたりするなど、航空会社のサービスでお得に利用可能です。

また、飛行機を利用しなくてもANAマイルをファッションやグルメ日用品などの購入時に利用できます。

ANAマイルにはさまざまな使い道がありますので、自分のカード利用方法に応じた一番マイルが貯められるお得なカードを探してみてください。

【ANAカード(一般)】初年度年会費無料!入会と継続利用で毎年1,000マイルもらえる

ANAカード(一般)

ANAカード(一般)は初年度年会費無料なうえ、入会と継続利用で毎年1,000マイルもらえます。

ANAカード(一般)の特徴
  • 手頃な年会費で入会・継続ボーナスおよび搭乗ボーナスでザクザクマイルを貯められる
  • 入会初年度の年会費が無料なためマイル初心者でも気軽に利用できる

ANAおよびANA提携航空会社の飛行機を利用すると搭乗ボーナスを獲得できます。ANAカード(一般)の搭乗ボーナスは、「フライトマイル×10%」です。

フライトマイルが2,000マイル積算される場合の搭乗ボーナスは200マイルになります。

また、ANAカード(一般)でANA航空券を購入すると「100円=1.5マイル相当」のポイントを獲得できます。

ANAカード(一般)会員の年会費は2,200円(税込)と手頃ですが、ボーナスマイルや特典を活用すると、効率よくマイルを貯められるでしょう。

ANAカード(一般)の基本概要

申込条件・18歳以上であること(高校生・大学生は不可)
年会費(税込)・本会員:2,200円
・家族会員:1,100円
※初年度無料
通常マイル還元率・0.5%
マイル移行手数料(税込)・5マイルコース(0.5%):無料
・10マイルコース(1.0%):6,600円(JCBの場合は5,500円)
ANA航空券購入時のマイル還元率・1.5%
入会・継続ボーナス・入会:1,000マイル
・継続利用:毎年1,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの10%

【ANAワイドゴールドカード】ショッピングマイル還元率が1%だから陸でもマイルが貯まりやすい

ANAワイドゴールドカード

ANAワイドゴールドカードのショッピングマイル還元率は1%です。そのため、飛行機の利用が少なくてもマイルをザクザク貯められます。

年間150万円分をANAワイドゴールドカードで支払うと、ショッピング利用だけで15,000マイルを獲得できます。

ANAワイドゴールドカードの特徴
  • 入会・継続利用で毎年2,000マイルがもらえるため、効率的にマイルを貯められる
  • 搭乗ボーナスやANA航空券の購入で多くのマイルが還元されるため、飛行機の利用が多いならお得

ANAワイドゴールドカードに入会すると2,000マイルもらえます。さらに、カードを継続利用すると2年目以降も毎年2,000マイル獲得できます。

飛行機の利用がなくても多くのボーナスマイルがもらえますので、効率的にマイルを貯められるでしょう。

飛行機の利用が多い人は、ANAおよびANA提携航空会社の飛行機を利用すると搭乗ボーナスを獲得できます。

ANAワイドゴールドカードの搭乗ボーナスは、「フライトマイル×25%」です。フライトマイルが3,000マイル積算される場合は750マイル加算されます。

さらに、ANA航空券をANAワイドゴールドカードで購入すると、「100円=2マイル相当」の還元率になります。

ANAワイドゴールドカード会員なら、ショッピング利用が多い場合や飛行機の利用が多い場合のどちらでも効率的にマイルを貯められるでしょう。

ANAワイドゴールドカードの基本概要

申込条件・満18歳以上(高校生を除く)で、本人に安定した収入があること
年会費(税込)・本会員:15,400円
・家族会員:4,400円
通常マイル還元率・1.0%
マイル移行手数料(税込)・無料
ANA航空券購入時のマイル還元率・2.0%
入会・継続ボーナス・入会:2,000マイル
・継続利用:毎年2,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの25%

【ソラチカ一般カード(ANA To Me PASMO JCB)】1枚でマイル・Oki Dokiポイント・メトロポイントが貯められる

ソラチカ一般カード

ソラチカ一般カードは、1枚カードでマイル・Oki Dokiポイント・メトロポイントの3つを貯められます。

ただし、メトロポイントを貯めるには「メトロポイントPlus」への事前登録が必要です。

なお、ANAマイルとOki Dokiポイント、メトロポイントはそれぞれ相互交換が可能です。飛行機やバスの利用、普段の買い物をお得にするならソラチカ一般カードがおすすめといえます。

ANAマイルとOki Dokiポイントの交換レート

必要Oki Dokiポイント交換可能マイル
500ポイント1,500マイル

ANAマイルとメトロポイントの交換レート

必要メトロポイント交換可能マイル
100ポイント90マイル

ソラチカ一般カード会員なら入会・継続ボーナスで1,000マイルが獲得できたり、搭乗ボーナスとしてフライトマイルの10%が加算されたりします。

ANA一般カードの機能に加えてPASMO機能も備わっていますので、電車やバス移動が多い人にもおすすめです。

また、東京メトロの定期券をソラチカカードで購入すると、Oki Dokiポイントとメトロポイントの両方を同時に獲得できます。

ソラチカ一般カードは入会初年度の年会費がかからず、2年目以降も2,200円(税込)と手頃な年会費で継続利用が可能です。

ソラチカ一般カードの基本概要

申込条件・満18歳以上で本人または配偶者に安定した収入があること(18歳以上の学生なら入会可能)
※高校生は入会不可
年会費(税込)・本会員:2,200円
・家族会員:1,100円
※初年度無料
通常マイル還元率・0.5%
マイル移行手数料(税込)・5マイルコース(0.5%):無料
・10マイルコース(1.0%):5,500円
ANA航空券購入時のマイル還元率・1.5%
入会・継続ボーナス・入会:1,000マイル
・継続利用:毎年1,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの10%

【ANA JCBカード FIRST】年会費が5年間無料なためマイル初心者におすすめ

ANA JCBカード FIRST

ANA JCBカード FIRSTなら、入会から5年間年会費無料でカードを利用できます。

さらに、入会・継続利用ボーナスは3,000マイルもらえます。なお、申込対象者は高校生を除く18歳以上29歳以下の人です。

ANA JCBカード FIRSTの特徴
  • ANA航空券の購入なら「100円=1.0マイル相当」のポイントが還元されるため、飛行機の利用が多い人におすすめ
  • ANA JCBカード FIRSTは最大5年間まで年会費無料なためマイル初心者におすすめ

ANA JCBカード FIRSTならショッピング利用でマイルを貯められます。普段の買い物なら1.0%の還元率ですが、ANA航空券をANA JCBカード FIRSTで購入すると2.0%還元されます。

10万円分のANA航空券をカードで購入した場合は2,000マイル相当のポイントが還元されます。

なお、搭乗ボーナスもフライトマイルの10%が加算されますので、飛行機の利用が多い人ならザクザクマイルを貯められるでしょう。

ただし、ANA JCBカード FIRSTを利用できる期間は最大5年間である点に注意が必要です。25歳で入会した人は30歳を迎えるとカードが利用できなくなります。

5年目以降はANA一般カードの審査通過後に自動で切り替わり、2,200円(税込)の年会費が発生します。

ANA JCBカード FIRSTの基本概要

申込条件・18歳以上29歳以下の本人、または配偶者に安定した収入があること
※学生は申込不可
年会費(税込)・本会員:無料
・家族会員:無料
※利用期間の条件は5年間
通常マイル還元率・1.0%
マイル移行手数料(税込)・無料
※10マイルコースの取り扱いはなし
ANA航空券購入時のマイル還元率・2.0%
入会・継続ボーナス・入会:3,000マイル
・継続利用:毎年3,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの10%

【ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)】マイル有効期限を気にせず貯められる

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)なら、有効期限を気にせずにマイルを貯められます。

一般的にマイルには3年間の有効期限が設けられているため、目標マイルに到達する前に失効してしまう場合があります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、年間参加費6,600円(税込)の「ポイント移行コース」に参加すると、有効期限を気にせずにマイルを貯められる点がメリットです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)の特徴
  • 入会特典で最大18,000マイル相当のポイントが獲得できるためお得にマイルを貯められる
  • 普段の買い物で「100円=1マイル」還元されるため陸でもザクザクマイルを貯められる

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、年会費7,700円(税込)かかります。

ただし、入会特典だけで合計18,000マイル相当のポイントが獲得可能なため、年会費以上のマイルをすぐに貯められるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・カード(一般)の入会特典

特典条件獲得マイル(ポイント)
カード付帯特典ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)に入会1,000マイル
利用ボーナス①入会後3ヶ月以内に10万円のカード利用1,000ポイント
利用ボーナス②入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用5,000ポイント
利用ボーナス③入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用6,000ポイント
通常利用分(50万円)5,000ポイント

※入会特典をマイルで受け取るなら年間参加費6,600円の「ポイント移行コース」への参加が必須

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は普段の買い物でも還元率1%でザクザクマイルを貯められます。さらに、ANA航空券をカードで購入すると2.5%が還元されるためお得です。

年間カード利用額が100万円、ANA航空券購入額が20万円なら、15,000マイル相当のポイントが還元されます。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)は、ショッピング利用が多い人、飛行機の利用が多い人それぞれにおすすめできるカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)の基本概要

申込条件・満20歳以上で安定した収入があること
年会費(税込)・本会員:7,700円
・家族会員:2,750円
通常マイル還元率・1.0%
※ANAグループでの利用なら1.5倍
マイル移行手数料(税込)・6,600円
ANA航空券購入時のマイル還元率・2.5%
入会・継続ボーナス・入会:1,000マイル
・継続利用:毎年1,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの10%

【ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード】入会特典で最大65,000マイル相当がもらえる

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに入会して条件を満たすと、68,000マイル相当が特典として付与されます。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの入会特典

特典条件獲得マイル(ポイント)
カード付帯特典ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに入会2,000マイル
利用ボーナス①入会後3ヶ月以内に60万円のカード利用16,000ポイント
利用ボーナス②入会後3ヶ月以内に100万円のカード利用12,000ポイント
利用ボーナス③入会後3ヶ月以内に180万円のカード利用20,000ポイント
通常利用分(180万円)18,000ポイント

入会から3ヶ月以内にANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで180万円利用すると、68,000マイル相当のポイントを獲得できます。

なお、65,000マイルあればビジネスクラスで日本からハワイへの往復が可能です。

入会特典だけで大量のマイルを獲得できるチャンスがありますので、クレジットカードを頻繁に利用する人におすすめです。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴
  • ショッピング利用でも還元率が1%と高く、普段の買い物でもザクザクマイルを貯められる
  • ANA航空券購入時のマイル還元率が3%と高いため、飛行機の利用が多い人におすすめ

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなら、ショッピング利用分の1%が還元されます。家賃や光熱費などの固定費をカードで支払うと効率的にマイルを貯められるでしょう。

さらに、ANA航空券をカードで購入すると「100円=3マイル相当」が還元されます。年間200万円分のショッピング利用と、50万円分のANA航空券を購入していると35,000マイル貯まります。

また、フライトマイルの25%が搭乗ボーナスとして加算されますので、飛行機の利用が多いならより効率的にマイルを貯められるでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本概要

申込条件・満20歳以上で安定した収入があること
年会費(税込)・本会員:34,100円
・家族会員:17,050円
通常マイル還元率・1.0%
※ANAグループでの利用なら2倍
マイル移行手数料(税込)・無料
ANA航空券購入時のマイル還元率・3.0%
入会・継続ボーナス・入会:2,000マイル
・継続利用:毎年2,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの25%

【ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード】ANA航空券の購入ならマイル還元率が4.5%と高いためANAユーザーにおすすめ

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでANA航空券を購入すると、利用料金の4.5%が還元されます。

50万円分のANA航空券を購入すると、22,500マイル獲得可能です。

さらに、フライトマイルの50%が搭乗ボーナスとして加算されますので、年間のフライトマイルが50,000マイルなら、1年間で搭乗ボーナスとあわせて75,000マイルの獲得が可能です。

ANA、もしくはANA提携航空会社の飛行機を利用する機会が多いなら、ザクザクマイルを貯められるでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特徴
  • 入会特典の最大12万マイル相当のポイントがもらえると、ファーストクラスでハワイ往復が可能
  • 入会および継続利用で毎年10,000マイルがもらえるためお得にカードを持ち続けられる

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに入会すると、最大12万マイル相当のポイントが獲得できます。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの入会特典

特典条件獲得マイル(ポイント)
カード付帯特典ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに入会10,000マイル
利用ボーナス①入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用20,000ポイント
利用ボーナス②入会後3ヶ月以内に180万円のカード利用25,000ポイント
利用ボーナス③入会後3ヶ月以内に300万円のカード利用35,000ポイント
通常利用分(300万円)30,000ポイント

カード入会から3ヶ月以内に300万円分の利用があると、12万マイル相当のポイントが特典でもらえます。なお、12万マイルあれば、ファーストクラスで日本からハワイを往復できます。

豪華な旅行をお得に楽しみたいなら、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめです。

さらに、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード会員なら、入会ボーナスおよび利用継続ボーナスで毎年10,000マイルがもらえます。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費が165,000円ですが、年会費以上のマイルを獲得できたり、充実したサービスを受けられたりするお得なカードです。家族カードは4枚まで無料で発行できます。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの基本概要

申込条件・25歳以上で安定した収入があること
年会費(税込)・本会員:165,000円
・家族会員:4枚まで無料
通常マイル還元率・1.0%
※ANAグループでの利用なら2.5倍
マイル移行手数料(税込)・無料
ANA航空券購入時のマイル還元率・4.5%
入会・継続ボーナス・入会:10,000マイル
・継続利用:毎年10,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの50%

【ソラチカゴールドカード】マイル移行手数料無料!ショッピングマイル還元率は1%だから陸マイラーにおすすめ

ソラチカゴールドカード


ソラチカゴールドカードなら、手数料無料でポイントをマイルに移行できます。さらに、ショッピングマイル還元率は1%と高いため、陸マイラーにおすすめのカードです。

年間150万円分のカード利用があると、ショッピングマイルだけで15,000マイル獲得できます。

毎月の固定費をカードで支払ったり、ボーナスマイルを加算したりすれば、年会費以上のマイルを貯めるのは難しくないでしょう。

ソラチカゴールドカードの特徴
  • PASMOとANAマイレージ機能が付帯されているため、飛行機やバス、電車をお得に利用できる
  • ソラチカゴールドカードに入会および継続利用で毎年2,000マイル獲得できる

ソラチカゴールドカードにはPASMOとANAマイレージ機能が付帯されています。

さらに、東京メトロや京王電鉄など、6つの鉄道会社が発売している定期券も搭載可能なため、電車移動が多い人なら便利に活用できます。

また、メトロポイントPlusに申込むと東京メトロ区間での乗車でメトロポイントを貯められますので、日々の通勤がお得になるでしょう。

なお、ソラチカゴールドカードへ入会すると入会ボーナスで2,000マイル獲得できますし、2年目以降も利用継続すると毎年2,000マイルもらえます。

東京メトロなどの電車を多く利用する人や、マイルが高還元率で貯められるカードが欲しい人にはソラチカゴールドカードがおすすめです。

ソラチカゴールドカードの基本概要

申込条件・満20歳以上で安定した収入があること
年会費(税込)・本会員:15,400円
・家族会員:2,200円
通常マイル還元率・1.0%
マイル移行手数料(税込)・無料
ANA航空券購入時のマイル還元率・2.0%
入会・継続ボーナス・入会:2,000マイル
・継続利用:毎年2,000マイル
搭乗ボーナス・フライトマイルの25%

ANAカードの利用で還元されるマイルを金額別で比較してみた

ANAカードの利用で還元されるマイルの比較

ANAカードの利用で還元されるマイルを、利用金額別で解説していきます。ANAマイルは、ANA航空券をANA提携カードで購入すると還元率が高くなる点がメリットです。

また、ANAマイル移行時には5マイルコース(無料)と、10マイルコース(有料)がある点も特徴的です。

例えば、JCBカードの利用で貯められるOki Dokiポイントなら、「1ポイント=5マイル」で変更できます。Oki Dokiポイントは利用額1,000円につき1ポイントが貯まりますので、還元率は0.5%です。

一方で10マイルコースだと、JCBでは5,500円(税込)の手数料がかかりますが、「1ポイント=10マイル」で交換できます。

マイル移行手数料を支払うと還元率を高くできますので、年間のショッピング利用額が多いなら10マイルコースがおすすめです。

年間100万円のショッピング利用と10万円分の航空券を購入した場合

年間100万円のショッピング利用と、10万円分の航空券を購入した場合に還元されるマイルは下表の通りです。

カードステータス別 還元されるマイルの比較表

スクロールできます
ANA VISA一般カードANA VISAワイドゴールドカード ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
100万円分のショッピング利用5,000マイル
※5マイルコースの場合
10,000マイル
(1%)
10,000マイル
(1%)
10万円分のANA航空券購入1,500マイル
(1.5%)
2,000マイル
(2%)
4,500マイル
(4.5%)
合計獲得マイル6,500マイル12,000マイル14,500マイル

一般カードは5マイルコースで移行すると手数料無料で交換できますが、その分還元されるマイルは低いです。

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードにはANA航空券購入時のマイル還元率が高い特徴があるため、ANA航空券を多く購入するならザクザクマイルを貯められます。

年間150万円のショッピング利用と20万円分の航空券を購入した場合

年間150万円のショッピング利用と、20万円分の航空券を購入した場合に還元されるマイルは下表の通りです。

カードステータス別 還元されるマイルの比較表

スクロールできます
ANA VISA一般カードANA VISAワイドゴールドカードANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
150万円分のショッピング利用7,500マイル
※5マイルコースの場合
15,000マイル
(1%)
15,000マイル
(1%)
20万円分のANA航空券購入3,000マイル
(1.5%)
4,000マイル
(2%)
9,000マイル
(4.5%)
合計獲得マイル10,500マイル19,000マイル24,000マイル

年間150万円分のショッピング利用があるなら、一般カードユーザーも5,500円~6,600円(税込)の手数料を支払って10マイルコースでの移行がおすすめといえます。

なぜなら、手数料を支払うかどうかで7,500マイル以上の差が生まれるからです。

年間200万円のショッピング利用と30万円分の航空券を購入した場合

年間200万円のショッピング利用と、30万円分の航空券を購入した場合に還元されるマイルは下表の通りです。

カードステータス別 還元されるマイルの比較表

スクロールできます
ANA VISA一般カードANA VISAワイドゴールドカードANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
200万円分のショッピング利用10,000マイル
※5マイルコースの場合
20,000マイル
(1%)
20,000マイル
(1%)
30万円分のANA航空券購入4,500マイル
(1.5%)
6,000マイル
(2%)
13,500マイル
(4.5%)
合計獲得マイル14,500マイル26,000マイル33,500マイル

ANAカードをショッピング利用に使う場合、年会費やマイル移行手数料が気になる場合もあるでしょう。

手数料が気になるなら、一般カードで貯めたポイントをマイルに移行する年にだけ手数料を支払うのがおすすめです。

国際ブランドがVisaもしくはMastercardの場合のマイル移行手数料

マイル移行手数料(年間)6,600円(税込)
毎年移行手数料の支払いを10年続けた場合(計10回)66,000円(税込)
2年ごとに移行手数料の支払いを10年続けた場合(計5回)33,000円(税込)

2年ごとにマイル移行手数料を支払うなら毎年のカード年会費を抑えられますし、マイル還元率もゴールドカードと大差をなくせます。

ANAマイルをお得に活用できる方法を解説

ANAマイルをお得に活用できる方法

ANAマイルは他社ポイント交換や日常の買い物など、さまざまな場面で利用できます。なお、ANAマイルには1マイルの価値を1円相当以上で利用できる方法もあります。

ANAマイルの価値を最大限に引き出すなら、ANAサービスでマイルを利用するのがおすすめです。

特典航空券や座席のアップグレードにマイルを利用すると、「1マイル=5円以上」の価値がつくことも珍しくありません。

貯めたマイルをお得に使いたい人は参考にしてみてください。

ANAマイルを特典航空券と交換すると「1マイル=1円相当」以上の価値になる

ANAマイルは特典航空券と交換すると「1マイル=1円相当」以上の価値になります。

「東京−札幌」間のANA FLEXD通常運賃は「39,200円」ですが、レギュラーシーズンの「東京−札幌」間の特典航空券は7,500マイルあれば交換できます。

39,200(円)÷7,500(マイル)=5.22円相当

1円=1マイルで貯めていたと仮定すると、「1マイル=5円相当以上」の価値で利用可能です。また、ANA国際線の特典航空券なら、さらに1マイルあたりの価値が高くなります。

「日本−ハワイ」間ならハイシーズンでも129,000マイルでファーストクラスに搭乗して往復可能です。

一方で、日本とハワイの往復航空券は100万円を超えるケースも珍しくありません。特にハイシーズンは航空券の価格も高くなります。

仮に100万円で往復航空券を購入するケースで仮定すると、「1マイル=7円相当以上」の価値になります。

100(万円)÷129,000(マイル)=7.75円相当

マイルを最大限お得にするなら、特典航空券への交換がおすすめです。

ANAマイルでお得に座席をアップグレードさせて空の旅をより快適にできる

ANAマイルでお得に座席をアップグレードさせて空の旅を快適にするのも、お得なマイルの使い方です。

特に移動距離が長くなる国際線では、座席をアップグレードするとストレスのない快適な移動時間を過ごせるでしょう。

「東京−ロサンゼルス」間の片道航空券をファーストクラスで購入する場合、時期にもよりますが約150万円かかります。

一方、グレードアップ可能なビジネスクラス航空券なら約50万円~70万円で購入可能です。

「東京−ロサンゼルス」間で座席をビジネスクラスからファーストクラスにグレードアップする場合は40,000マイルで変更できます。

150万円と50万円の差額100万円を40,000マイルでまかなえたと仮定した場合、「1マイル=25円相当」で利用可能です。

移動距離が長くなるフライトなら、座席をマイルでアップグレードさせるのもお得といえるでしょう。

※「日本−ロサンゼルス」間の区間マイルは「5,458(片道)」

ANAカードでマイルをザクザク貯められるおすすめの方法

ANAカードでマイルをザクザク貯められるおすすめの方法

ANAカードなら使い方次第でザクザクマイルを貯められます。

おすすめのANAマイルを貯める方法は下記3つです。

おすすめのANAマイルを貯める方法
  • 家賃や公共料金などの固定費をANAカードで支払う
  • ANAのふるさと納税をする
  • ANAマイレージモールを経由してショッピングする

ANAのふるさと納税やANAマイレージモール経由でのショッピングなら、サービスの利用およびANAカードの利用でマイルの2重取りが可能です。

効率的よくマイルがたまったら、特典航空券と交換してお得に旅行をしたり贅沢な食事をお得に楽しめたりします。

家賃や公共料金などの固定費をANAカードで支払うと効率的にマイルが貯まる

家賃や公共料金等の固定費をANAカードで支払うと、効率的にマイルが貯まります。「家賃」「光熱費」「携帯料金」「食費」などの固定費が1ヶ月で15万円の場合、1年間の支払額は180万円です。

ショッピングマイル還元率が1%と仮定し、固定費の支払いをANAカードにするとショッピング利用だけで毎年18,000マイル獲得できます。

さらに、利用継続ボーナスや固定費以外の支払いもANAカードで済ませれば、年間20,000マイルは難なく貯められるでしょう。

なお、20,000マイルがあれば「東京−札幌」間の特典航空券(往復分)と交換できます。

ANAのふるさと納税ならANAマイルの2重取りが可能

ANAのふるさと納税を利用すると、ANAマイルの2重取りが可能です。

ANAのふるさと納税とは、寄附額に応じた返礼品だけでなく、ANAマイルも貯められるANAのサービスです。

ANAのふるさと納税の特徴
  • 寄附金額100円につき1マイル貯められるため、お得に寄付できる
  • ANAカードで寄付すると200円につき1マイル貯まるためカード払いがお得

ANAのふるさと納税は、寄付のお礼として100円につき1マイル還元されます。

さらに、ANAカードで寄付をするとカード会社のポイントとは別に、カード利用額200円につき1マイル還元されます。

なお、ANAのふるさと納税はANAカードマイルプラスに加盟しているため、カードに応じてさらに高い還元率でマイルを獲得できます。

「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」で50,000円寄付した場合、還元されるマイルは1,500マイルです。利用するカードによっては、マイル還元率3%でふるさと納税ができますのでお得といえるでしょう。

ANAマイレージモールを経由したショッピングならANAマイルの2重取りが可能

ANAマイレージモールを経由したショッピングならANAマイルの2重取りが可能です。

ANAマイレージモールを経由して「楽天市場」にてショッピングをすると、利用額200円につき1マイル還元されます。

さらに、ショッピング代金をANAカードで支払えばカード利用額に応じたマイルが還元されるのです。

一例:ANAマイレージモールを経由して楽天市場にて20,000円分のショッピングをした場合
  • マイレージモール経由で還元されるマイル「100マイル」
  • カード利用額に応じて還元されるマイル「200マイル(還元率1%)」

20,000円の利用額で還元率が1%の場合は、通常時で200マイルしか貯められませんが、ANAマイレージモールを経由するなら300マイル還元されます。

ネットショッピングを多く利用するなら、ANAマイレージモールを経由するのがおすすめです。

なお、ANAマイレージモールに出店しているショップ数は約300店です。普段の買い物から旅先の予約まで、さまざまなサービスで利用できる点がメリットといえます。

ただし、利用するネットショップごとにマイル還元率が異なりますので、利用前には必ず確認しておきましょう。

ANAマイルの使い方についての注意点を解説

ANAマイルの使い方についての注意点

ANAマイルの使い道はさまざまですが、注意しなければいけないポイントがあります。

ANAマイルのおもな注意点は下記2点です。

ANAマイルのおもな注意点
  • ANAマイルは獲得から3年経つと失効するため有効期限内に使い切る
  • ANAマイルと他社ポイントを交換するときは10,000マイルが必要

ANAマイルは使い方次第でお得にもなりますが、有効期限がありますので失効しないよう注意しましょう。

ANAマイルは獲得から3年後に失効するため有効期限内の利用を心がける

ANAマイルは獲得から3年後に失効するため、有効期限内の利用を心がける必要があります。

なお、ANAマイルの有効期限を伸ばすには下記2つの方法がおすすめです。

ANAマイルの有効期限を伸ばす方法
  • カード会社ごとに設定されている「ポイント有効期限を延ばす仕組み」を活用する
  • ANA SKYコインと交換する

ANAマイルはポイントからマイルに移行する必要があります。

手間がかかる点はデメリットですが、各カード会社が設定しているポイント有効期限の仕組みを理解し、実質的なマイル有効期限を延ばす方法があります。

例えば、JCBカードで貯められるOki Dokiポイントなら、2年間のポイント有効期限とANAマイルの有効期限を合算し、実質的なマイル有効期限を5年間にできます。

また、ANA SKYコインとANAマイルを交換する場合、1マイルから交換可能です。ANA SKYコインはANA航空券や旅行商品の購入で利用可能です。

なお、10コイン(10円相当分)から利用できますので、無駄なく使い切れるでしょう。ただし、ANA SKYコインの有効期限は1年間ですので、交換後はできるだけすぐに使い切りましょう。

マイルの使い道に困っているならすぐにマイルに移行せず、カード会社のポイントを有効活用しましょう。なお、有効期限ギリギリのマイルがあるならANA SKYコインと交換するのがおすすめです。

ANAマイルを他社ポイントに交換するなら10,000マイルが必要なため使いづらい

ANAマイルを他社ポイントに交換する場合、最低必要マイル数は10,000マイルとなるため少し使いづらいかもしれません。

貯めたマイルを他社ポイントに交換したくても、10,000マイルがなければ変えられないケースがほとんどです。

ANA SKYコインが1マイルから交換できる点と比較すると、ANAマイルは他社ポイントとの交換がしづらい点がデメリットです。

ANAマイルと交換できるおもな他社ポイント
  • Tポイント
  • TOKYU POINT
  • 電子マネー(楽天Edy)
  • nanacoポイント
  • 楽天ポイント

ANAカードについてよくある質問

ANAカードのよくある質問

ANAカードについてよくある質問に回答していきます。

年会費が永年無料のANAカードはあるのか、ANAマイルとJALマイルにはどんな違いがあるのかなどの質問を、マイル初心者に向けて詳しく解説していきます。

Q:年会費が永年無料のANAカードはありますか?

年会費が永年無料のANAカードはありませんが、「ANA JCBカード FIRST」なら、入会から5年間年会費無料で利用できます。年会費がかかるカードに不安があるなら、ANA JCBカード FIRSTから利用するのがおすすめです。

ただし、ANA JCBカード FIRSTでは5マイルコースのみでのマイル移行になります。5マイルコースとは、手数料無料でカード会社のポイントをマイルに移行できるサービスです。

無料でマイルに移行できる点はメリットですが、ショッピング利用時のマイル還元率は0.5%と低いです。

ANA一般カードでは年間手数料5,500円~6,600円(税込)を支払うとショッピングマイル還元率を1%以上にできます。

年間のショッピング利用額が100万円でも、還元されるマイルは5,000マイルですので、普段のショッピングで効率的にマイルを貯めたい人には不向きのカードといえるでしょう。

Q:ANAマイルとJALマイルにはどんな違いがありますか?

ANAマイルとJALマイルのおもな違いは下記3点です。

ANAマイルとJALマイルのおもな違い

ANAマイルJALマイル
入会・継続利用ボーナスの付与条件・カード入会および継続利用で自動的に付与される・飛行機に搭乗しなければボーナスマイルが付与されない
ショッピング利用時のマイル還元方法ポイントからマイルに移行する
※自動移行される場合もある
JALマイルとしてそのまま還元
特典航空券の必要マイル数シーズンによって必要マイル数が異なる常に一律のマイル数で交換できる

入会や継続利用ボーナスを確実にもらうなら、ANAカードがおすすめです。

JALカードでは搭乗しなければ各種ボーナスがもらえないため、飛行機に乗る機会が少ないならANAマイルのほうが多くのマイルを貯められるでしょう。

ショッピング利用時に貯められるANAマイルはポイント移行の手間がかかりますが、ポイントの有効期限を活かせば実質的なマイルの有効期限を伸ばせます。

なお、JALマイルにも3年間の有効期限があります。JALカードではショッピング利用時にJALマイルが直接還元されるため、ANAマイルのような方法では有効期限を伸ばせません。

特典航空券の必要マイル数は、ANAはシーズンごとに異なります。ANAの場合、ハイシーズンの特典航空券はJALと比較して必要マイル数が多いですが、ローシーズンならJALよりも少ないマイル数で特典航空券と交換可能です。

Q:他社ポイントからANAマイルへの交換は損ですか?

ANAマイルの使い道によって1マイルあたりの価値が異なりますので、一概に損であるとはいえません

他社ポイントからANAマイルに交換する場合は、1ポイント=1マイルを切るケースがほとんどです。

他社ポイントからANAマイルへの交換レート

スクロールできます
他社ポイント必要ポイント数交換可能なANAマイル数
楽天ポイント5,000ポイント~2,500マイル
(交換率50%)
Tポイント500ポイント~250マイル
(交換率50%)
Vポイント
※ポイント付与単位は200円=1ポイント
※会員ステータスごとにANAマイレージ移行可能ポイントが異なる
1ポイント~・通常コース(1ポイント=1マイル)
※還元率50%
・2倍コース(1ポイント=2マイル)
※還元率100%
・3倍コース(1ポイント=3マイル)
※還元率150%

楽天ポイントやTポイントを「1円=1ポイント」の還元率で貯めていた場合、ANAマイルに交換すると還元率は0.5%になります。

交換したマイルを普段の買い物で利用するなら損といえるでしょう。ただし、ANAマイルを特典航空券や座席のアップグレードに利用するなら、「1マイル=1円相当以上」の価値で利用可能です。

ANAマイルをより高い価値で利用できるなら、他社ポイントをANAマイルに交換するとお得になります。ただし、交換レートは50%程度のケースがほとんどです。

Q:家族カードでも本会員と同様にマイルを貯められますか?

家族カードでも本会員と同様にマイルを貯められますが、貯め方によってはマイルが加算される対象が異なりますので注意しましょう。

家族カード利用のマイル加算対象

条件マイル加算対象者
搭乗によるフライトマイル家族会員本人
家族カードでの買い物本会員

家族カードで買い物をした場合、クレジットカードマイルが貯まるのはカードの本会員です。

また、家族カードで支払った代金は本会員あてに請求されます。

家族カードの入会資格
  • 本会員と生計を同一にしていること
  • 本会員の配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)であること

ANAカードおすすめランキングのまとめ

ANAカードやANAマイルの仕組みは少しわかりづらいかもしれません。

効率よくマイルを貯めるには、クレジットカードの利用条件やマイル交換の仕組みをよく理解しておきましょう。

交換するタイミングや交換先によっても還元率が変わってきますので、計画的なマイル交換がおすすめです。

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