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法人クレジットカードおすすめ28選!ビジネスカードの還元率や年会費を徹底比較

法人カードおすすめ

個人事業主や会社の経営者は、個人用のクレジットカードに申し込むより、法人カード(ビジネスカード)のほうがメリットも多くおすすめです。

ただ、法人カードを申し込むといっても「種類が多すぎで選び方がわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事は、個人事業主や法人で申し込めるクレジットカード(ビジネスカード)、そして利用シーン別でのおすすめのカードをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

法人クレジットカードおすすめを厳選!カード選びの方法も伝授

法人カードおすすめ

おすすめの法人カードはのちほどご紹介しますが、まずは簡単に法人カードの選び方からアドバイスしたいと思います。

法人カードを選ぶ際には、以下のポイントで選ぶようにしましょう。

法人カード選びのPoint
  • 個人事業主でも申込やすいカードを選ぶ
  • 年会費など毎年かかる経費を確認する
  • ステータス性があるかどうかで選ぶ

個人事業主でも申し込みやすいビジネスカードを選ぶ

個人事業主ビジネスカード

ビジネスカードによっては法人関連の書類提出(登記簿謄本など)が必要なケースもあり、個人事業主だと審査に通らない場合があります

また、一般的に年会費が高く利用限度額も100万円以上あるようなクレジットカードの場合は、個人事業主だと審査通過は難しいでしょう。

無駄な審査落ちを防ぐためにも、個人事業主でも申し込みしやすいカードを選ぶようにしましょう。

以下でご紹介するカードのなかには、登記簿謄本や決算書の提出が不要なカードがたくさんあります。

法人カードの年会費など経費を確認する

法人カード年会費無料


法人向けのクレジットカードの場合、年会費無料のカードもありますが、高い年会費が請求されるケースもあります。

年会費が高い法人クレジットカードの例

クレジットカード年会費
法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Titanium Card55,000円
法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Gold Card220,000円
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード165,000円

ビジネスカードを選ぶ際には、できるだけ年会費がかからないクレジットカードに申し込むことをおすすめします。

カードの年会費は、経費として処理できます

ただ、経費として処理できたとしても、1年に1回請求される年会費は一時的な出費となります。

上記のような年会費が高いカードを契約してしまうと、個人事業主によっては経営を圧迫するケースもあるでしょう。

法人カードによっては、一定額以上の利用で2年目以降の年会費が無料になるケースもありますので、申込時は年会費の条件をよく確認してから申し込むことをおすすめします。

法人カード(ビジネスカード)のステータス性も重要

AMEXビジネスメタルカード

同じ法人カードに申し込むなら、ステータス性の高いビジネスカードを検討しましょう。

ステータス性の高い法人カードには、以下のような特徴があります。

ステータス性の特徴
  • 利用限度額に余裕があり、急な出費にも対応できる
  • コンシェルジュサービスがあり、ホテルやゴルフの予約代行をしてくれる
  • ビジネスカード独自の特典がある(ビジネスサポートサービスが受けられるなど)
  • 金属製や金メッキカードなど「見た目」のステータス性が高い

ビジネスカードは、必要経費の決済はもちろん、接待などで利用することも多いでしょう。

接待での会計をカード1枚でスマートに済ませたり、普段予約できないようなゴルフ場を予約できるサービスがあれば、取引先からの印象もアップするかもしれません。

法人カード(ビジネスカード)利用シーン別おすすめ5選

法人カード利用シーン別おすすめ

ここからは、利用シーン別でおすすめの法人カードをご紹介していきます。

ビジネスカードを使う場合、以下のようなシーンが想定されます。

利用するシーン
  • 接待で使う
  • 会社で必要な資材を買う
  • 出張で使う

それぞれの利用シーンで使い勝手のよいカードをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

ステータス性の高い法人クレジットカードを紹介

まず、飲食やゴルフ接待で利用できる法人カードからご紹介します。

接待でビジネスカードを使う場合、利用限度額に余裕があることやコンシェルジュサービスが使えることなどがポイントになってきます。

法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Gold Card

法人カードおすすめMastercard Gold Card

法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Gold Cardは、事前入金サービスを利用すれば最高9,990万円まで利用できる法人カードです。

事前入金サービスとは、利用したい金額を事前に振り込み、振込済み金額分までカード決済ができるサービスのことを指します。

たとえば、1,000万円を入金しておけば、1,000万円までカードで決済できるようになります。

ただし、事前の手続きには2週間程度かかる点に注意が必要です。

法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Gold Cardには、経営者同士が集まるコミュニティに参加できるサービスもあります。

ビジネスの機会を広めたい人にも最適な法人カードといえるでしょう。

Mastercard Gold Cardの概要

特徴・事前入金で9,990万円の高額決済が可能
・24金コーティングカードでステータス感抜群
・経営者同士のコミュニティに参加できる
年会費・本会員…220,000円(税込)
・2枚目以降…55,000円(税込)
ポイント還元率1.50%~9.90%
カードブランドMasterCard

セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード

法人カード セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード

セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードは、法人の業績よりも個人の与信が重視される法人カードです。

したがって、創業間もない法人でも審査通過できる可能性は高いといえます。

セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードは、全世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」が、年会費無料で登録可能です。

「プライオリティパス」の年会費は通常429ドルですので、グローバルで活躍する経営者には最適な法人カードといえるでしょう。

プラチナカードならではのショッピング優待特典なども利用でき、専用のコンシェルジュサービスが利用できる点も特徴のひとつです。

セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードの概要

特徴・個人与信で申し込めるため、個人事業主でも利用しやすい
・専用コンシェルジュサービスが利用可能
・空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」の年会費が無料
年会費・本会員…33,000円(税込)初年度無料*
・2枚目以降…3,300円(税込)
ポイント還元率0.50%~1.00%
カードブランドAmericanExpress

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは、セキュリティ対策が施されたナンバーレスカードです。(カード番号がクレジットカードの券面に刻印されていないカード)

カード番号やセキュリティ番号を盗み見されるなど、不正利用される心配はないため、安心してビジネスに集中できます。

年会費も通常5,500円(税込)がかかってきますが、年間100万円以上クレジットカードを利用すると、次年度以降の年会費は無料になります。

事業で使うガソリン代や交通費、さらには資材の購入費などをカード決済すれば、年間100万円以上は余裕でクリアできるでしょう。

三井住友の個人カードとセットで持てば、ポイント還元が最大2.0%まで優遇されますので、すでに三井住友カードを持っている経営者にもおすすめです。

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの概要

特徴・ナンバーレスなので不正利用されにくい
・applepayやGooglepay等のキャッシュレス決済やPiTaPa等の交通系カードも対応可能
・ETCカード無料発行
(ETCの利用がない場合は、ETCカード税込550円の年会費が必要)
年会費・本会員‥5,500円(税込)
※年100万円以上の利用で次年度以降無料
・追加カード…永年無料
ポイント還元率0.50%~2.0%
カードブランドVISA

JCBプラチナ法人カード

JCB法人プラチナカード

事業をはじめて間もない頃などは、普段の会計処理や確定申告に悩むケースが多いかもしれません。

JCBプラチナ法人カードは、会計ソフトの弥生会計と提携をしています。

弥生会計のベーシックプラン、またはセルフプランを2年間無料で利用できますので、スタートアップ企業など創業間もない会社経営者にはおすすめです。

JCBプラチナ法人カードでは、国内外のホテルや航空券の予約などができる「プラチナコンシェルジュデスク」が利用できます。

まさに、忙しい経営者の右腕として活躍してくれる法人カードといえるでしょう。

また、JCBプラチナ法人カードには法人カード専用のWEB明細があり、確定申告の経費申告の際にそのまま利用することもできます。

2025年6月現在最大91,000円分プレゼントキャンペーンも実施されていますので、気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。

JCBプラチナ法人カードの概要

特徴・会計ソフト弥生会計 オンラインが優待価格で利用可能
・JCB E-Co明細サービスの利用で経費清算を簡単に済ませられる
年会費・本会員…33,000円(税込)
・追加カード…6,600円(税込)
ポイント還元率0.5%~10.00%
カードブランドJCB

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード

三井住友ビジネスカードfor Owners プラチナカード

会社を経営していると、「急に海外出張が決まり、すぐにカードを発行して欲しい」「現金がないのでカードで決済したい」など、クレジットカード即日発行を希望するケースも多いのではないでしょうか。

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカードなら、最短3営業日で発行してもらえますので、急ぎのカード発行にも対応可能です。

また、一般的な三井住友ビジネスカードと比較して、三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカードは、支払日を自由に選択できます。

自社の決済サイクルに合わせた資金管理ができる点も、大きなメリットといえます。

三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカードの概要

特徴・最短3営業日で発行可能
・支払日や支払い回数などの決済条件が選べる
・世界1,300ヶ所の空港ラウンジが無料のプライオリティパスが年会費無料で利用可
年会費本会員…55,000円
ポイント還元率0.50%~7.0%
カードブランドVISA、MasterCard

資材などの購入に最適な法人クレジットカードを紹介

仕入れなどの資材におすすめな法人カード

経営をしながら自分でも現場に出ているような個人事業主の場合、普段の仕事に必要な資材購入にクレジットカードを使うケースも多いでしょう。

仕事に使う資材を個人用のクレジットカードで決済してしまうと、後々の確定申告で面倒な処理がともないます。

できることなら、仕事に使う費用は、法人用のクレジットカードで決済することをおすすめします

会社の経費としてビジネスカードを使うなら、できるだけ年会費が安く、ETCカードなどの付帯カードの会費も不要な法人カードがいいでしょう。

JCB法人カードは年会費が安くておすすめ

年会費が安いJCB法人カード

年会費が安い法人カードといえば、JCB法人カードがおすすめです。JCB法人カードは、初年度の年会費が無料です。

2年目以降の年会費も1,375円(税込)と比較的安いため、必要経費をおさえたい経営者にもおすすめです。

JCB法人カードには、JCBトラベルのサービスが利用できる特典もついています。

経営者自身の出張はもちろん、社員との旅行予約にも使えますので、さまざまな利用シーンでメリットがあります。

従業員用のETCカードも無料で発行してもらえますので、社員の交通費管理も簡単に済む点もメリットのひとつです。

JCB法人カードの概要

特徴・エクスプレス予約が割引価格で利用可能
・JCBトラベルを利用して出張や旅行の手配も可能
・2年目以降の年会費も安いため、経費削減したい経営者にもおすすめ
年会費・本会員…初年度無料 ※2年目以降:1,375円(税込)
・追加カード…初年度無料 ※2年目以降:1,375円
ポイント還元率0.5%~1.25%
カードブランドJCB

ETCカード利用で年会費無料!三井住友ビジネスカード ゴールドカード

年会費無料にもなる三井住友法人カード

法人カードによっては、ETCカードの年会費がかかるケースがあります。

その点、三井住友ビジネスカード ゴールドカードは、1年間に1回以上ETCカードの利用があれば、年会費は無料になります。

無駄な経費を使うこともないため、経費削減に厳しい経営者にもおすすめのカードといえるでしょう。

また、三井住友ビジネスカード ゴールドカードのユーザーは、以下のビジネスサービスが利用できます。

三井住友ビジネスカード ゴールドカードのビジネス関連サービス

航空券チケットレス発券サービス国内航空券のチケットレス予約発券サービス
ビジネス用じゃらんnet ホテル予約法人カード会員専用の国内宿泊施設予約サービス
アスクルサービスオフィスの必需品をスピード配達
レンタカータイムズカーレンタルなどを割引価格で利用可能
引越優待サービスオフィスの移転などの引越サービスを割引価格で利用可能
Visaビジネスオファー出張や会議室予約、ビジネス用消耗品の購入を特別価格で提供
VJタクシーチケット主要タクシーがサインひとつで利用できる
福利厚生代行サービス契約宿泊施設や人間ドックなどの福利厚生施設が割引価格で利用可能

三井住友ビジネスカード ゴールドカードの概要

特徴・各種ビジネス関連サービスが割引価格で利用可能
・1年に1回以上ETCの利用があればETCカード年会費が無料
年会費・本会員…11,000円(税込)
・追加カード…2,200円(税込)
ポイント還元率0.5%~2.0%
カードブランドVISA

三菱UFJカード・ゴールドビジネスアメリカンエキスプレスカード

三菱UFjカード・ゴールドビジネスアメリカンエキスプレスカード


三菱UFJカード・ゴールドビジネスアメリカンエキスプレスカードは、ゴールドカードでありながら、年会費が2,095円(税込)と比較的リーズナブルなカードです。

さらに、入会後の初年度は基本ポイントが1.5倍になるため、効率よくポイントがためられます。

海外での利用は2倍になりますので、海外出張に行くことの多い経営者にもオススメのビジネスカードといえます。

三菱UFJカード・ゴールドビジネスアメリカンエキスプレスカードの概要

特徴・初年度利用は基本ポイントが国内1.5倍、海外2倍
・表面にカード番号記載がないためセキュリティ上も安心
年会費・本会員…2,095円(税込)
・追加カード…1,100円(税込)
ポイント還元率0.1%~1.0%
カードブランドAmericanexpress

オリコビジネスカードGold(ゴールド)は法人カードで利用枠設定が可能

オリコ法人カード ゴールド


法人カードを契約すると、従業員用の追加カードが必要になるケースも多いでしょう。

ただ、従業員にクレジットカードを貸与した場合、私的な目的でカードを利用してしまうリスクを心配する経営者もいます。

その点、オリコビジネスカードGold(ゴールド)なら、カード利用者ごとの利用枠が設定できますので不正利用のリスクを軽減できます。

追加カードは最大20枚まで発行でき、カード1枚ごとの利用枠を設定できますので、従業員の利用状況に合わせた運用も可能です。

オリコビジネスカードGold(ゴールド)の概要

特徴・追加カード1枚ごとの利用限度額の設定が可能
・専用の福利厚生プログラムや経理システムの利用が可能
年会費本会員…初年度無料(2年目以降は1枚につき3,300円(税込))
ポイント還元率
カードブランドMasterCard

法人でコストコ利用するならコストコグローバルビジネスカード

法人でコストコ利用するならコストコグローバルビジネスカード


コストコにも、ビジネスで利用できる法人カードがあります。

コストコグローバルビジネスカードは、コストコはもちろん、MasterCard加盟店で1.25%のキャッシュバックリワード(ポイント付与)が受けられます。

コストコには、ビジネスで利用できる資材や用品など、さまざまな商品が販売されています。

現金で購入するよりは、カードを使ってポイントを貯めたほうが経費削減にもつながります。

貯まったポイントは、コストコで1ポイント1円で利用できますので、ポイントの使い忘れもありません。

コストコグローバルビジネスカードの概要

特徴・コストコで1.25%のポイントキャッシュバックが受けられる
・MasterCardのビジネスアシストやパートナー企業の優待サービスが利用可能
年会費本会員…9,900円(税込)
ポイント還元率1.25%
カードブランドMasterCard

freeeVISAクラシックカードは法人や個人事業主が使いやすいサービスが有

法人や個人事業主におすすめなfreeeVISAクラシックカード


経営者自身が法人カードと個人用のカードの2枚持ちをする場合、「どちらが会社用のクレジットカードなのか」見分けがつかないケースもあるでしょう。

freeeVISAクラシックカードの券面には会社名が刻印されますので、間違って個人用のカードを使うことも防げます。

さらに、以下のビジネスサービスも利用できますので、ビジネスの現場で重宝すること間違いなしのカードといえます。

各種ビジネスサポートサービス

アスクルサービスオフィス用品を最短翌日に届けてくれる
Mastercardビジネス・アシスト事業拡大、事業インフラの強化、人材育成、経営効率の最適化など
VJタクシーチケット24時間いつでも主要タクシーがサインひとつで利用可能
複利厚生代行サービス契約宿泊施設やスポーツクラブなどが割引価格で利用可能

freeeVISAクラシックカードの概要

特徴・券面に会社名が記載されているため個人用のカードと区別して利用できる
・オフィス用品の注文や契約業務のオンラインサービスなどのサービスが特別価格で利用可
年会費・本会員…1,375円(税込)
※初年度年会費無料、前年度50万円(消費税含む)以上の利用で年会費無料
・追加カード…440円(税込)
ポイント還元率0.5%~1.0%
カードブランドVISA

出張で使いたい法人クレジットカードおすすめを紹介

出張におすすめの法人カード

普段の仕事で遠方に出張したり、クルマでの移動が多い経営者には、ガソリン代やレンタカー代の割引特典が多い法人カードがいいでしょう。

ビジネスカードによっては、ガソリン代などで割引を受けられるだけではなく、ETCを使うだけでもポイントが貯まるカードがあり、現金決済よりも断然お得です。

Biz NISSAN CARD ゴールド法人カードは最大15%OFFの適用あり

Biz NISSAN CARD ゴールド法人カード

クルマでの移動が多い会社なら、Biz NISSAN CARD ゴールド法人カードがおすすめです。

Biz NISSAN CARD ゴールド法人カードなら、出光のガソリンスタンドで1%の割引特典が受けられます。

日産レンタカーの利用料金も基本料金から20%オフで利用できますので、レンタカーをよく使う経営者にも最適な法人カードといえます。

日産のクルマを社用車として利用している場合は、整備や部品交換の費用からも5%割引が受けられますので、経費削減にも役立ちます。

Biz NISSAN CARD ゴールド法人カードの概要

特徴・出光のガソリンスタンドで1%の割引が受けられる
・日産の自動車販売会社での部品交換などでも5%割引
・日産レンタカーの利用料金の基本料が20%割引で利用可能
年会費・本会員…11,000円(税込)
・追加カード…3,300円(税込)
ポイント還元率0.1%
カードブランドJCB

首都高ビジネスカード一般カードは最大3%のキャッシュバックあり

首都高ビジネスカード

クルマで首都高をよく利用するなら、首都高ビジネスカード一般カードのキャッシュバック特典を利用してみましょう。

首都高ビジネスカード一般カードなら、カードの利用金額に応じ最大3%のキャッシュバックが受けられます。(上限15,000円)

また、「JCB.ANA Biz」や「JCB de JAL ONLINE」など、航空券や新幹線チケットの予約ができるサービスも使えますので、全国をアクティブに動き回るビジネスマンにも最適なカードといえます。

首都高ビジネスカード一般カードの概要

特徴・利用金額に応じ最大3%のキャッシュバックが受けられる
・JCBロードアシスタンスサービスが利用可能(レッカーサービス10㎞まで無料など)
・新幹線や航空券予約などに使える法人向けサービスが利用可能
年会費・本会員…2,200円(税込)
・追加カード…2,200円(税込)
ポイント還元率
カードブランドJCB

JR利用が多い法人ならビュー法人カードがおすすめ

JR多用するならビュー法人カードがおすすめ

関東方面に会社があり、JRで移動するケースが多い経営者なら、ビュー法人カードがいいでしょう。

ビュー法人カードなら、明細書で入金履歴や利用履歴がこと細かに管理できますので、従業員の行動管理や経費管理も簡単に済ませられます。

ホテルの予約も最大20%オフで利用できますので、国内出張に出かけることの多い会社にもオススメです。

ビュー法人カードの概要

特徴・利用明細で利用履歴が確認でき、行動管理と経費管理が簡単
・きっぷや国内旅行商品を購入すると国内旅行傷害保険が適用
・VISAビジネスオファーの利用でビジネス関連サービスが受けられる
年会費・カード1枚につき524円(税込)
ポイント還元率
カードブランドVISA

リーガロイヤルカード ビジネスカードはホテル利用に最適

リーガルロイヤルカード ビジネスカード

出張などで全国主要都市にあるリーガロイヤルホテルを利用することが多いなら、リーガロイヤルカード ビジネスカードも検討してみてください。

リーガロイヤルカード ビジネスカードなら、リーガロイヤルホテルが割引料金で利用できます。

チェックインやチェックアウト時間の延長などの特典も使えますので、ビジネスで急に予定が変更になった際にも役に立つカードといえます。

ETCカードも、1年に1回以上利用があれば年会費無料で利用できますので、クルマを使って全国を飛び回る経営者にも最適な法人カードといえるでしょう。

リーガロイヤルカード ビジネスカードの概要

特徴・リーガロイヤルホテルが割引価格で利用可能
・リーガロイヤルホテルのレストランやバーの料金も5%オフ
・ETCカードが年会費無料で利用できる(1年1回以上の利用で)
年会費・本会員…1,650円(税込)※初年度無料
・追加カード…1,650円(税込)
ポイント還元率0.50%~1.0%
カードブランドVISA

ガソリン代の節約になる法人クレジットカードをご紹介

ガソリン代におすすめの法人カード

使えばつかうほど、ガソリン代が安くなる法人カードもチェックしていきましょう。

法人ビジネスカードは、限度額やポイント還元率だけで選びがちですが、カード利用時の割引額も確認して申し込むことが大切です。

コスモコーポレート JCBカード 一般法人カード

ガソリンならコスモコーポレート JCBカードがおすすめ

コスモコーポレートJCBカードなら、コスモ石油SSで給油するときにカードを使うと割引され、さらにコスモコーポレートハウスカードを発行するとコスモ石油SSで利用した分だけを精算することができます

カード発行時には、ガソリン専用カード発行可能で利用範囲が可能となっています。従業員には給油専用カードだけを渡すなどの使い分けが可能です。

ポイント還元もあり、合計利用額1,000円ごとにOkiDokiポイントが1ポイントが貯まります。

コスモコーポレート JCBカード 一般法人カードの概要

特徴・コスモ石油SSでの給油価格が店頭クレジット価格で利用できる
・コスモコーポレートカードを発行するとコスモ石油SSで利用したぶんのみを清算できる
年会費・本会員…1,375円(税込)
・追加カード…1,375円(税込)
ポイント還元率
カードブランドJCB

ビジネスカードおすすめ6選!法人特典も要チェック

ビジネスカードおすすめと法人特典をチェック

上記でご紹介しきれなかった法人カードもチェックしていきましょう。

ちなみに、法人や個人事業主を対象とするクレジットカードは、「法人カード」と呼ばれたり「ビジネスカード」と呼ばれたりします。

カードごとの機能やサービスは違いますが、それぞれ同じ「法人専用のクレジットカード」です。

申し込める人の対象は同じですので、「ビジネスカード」といったキーワードで検索してみると、魅力的なクレジットカードがたくさん出てきます。

アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールドカード

AMEXビジネスゴールドカード

ビジネスカードを接待などで利用する場合、決済の場面で取引先にカードを見られるケースも多いでしょう。

接待時には、プラスチック製カードよりも金属製カードのほうがいいかもしれません。

金属製カードの方がステイタス性も高く、取引先からの信頼度アップが期待できます。

アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールドカードは、基本カードと追加カード(1枚まで)がメタル製です。

見た目で他社のカードと差別化できますので、ステータス性重視の経営者には最適なビジネスカードといえるでしょう。

また、個人事業主にも嬉しい以下の特典も利用できます。

AMEXビジネスの特典
  • クラウドソーシング「Lancers」での利用特典
  • 名刺管理アプリ「Eight Team」でスキャナー利用可能
  • 「プロフェッショナル・サービス紹介」で税理士や弁護士の紹介が受けられる
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
  • 福利厚生プログラム「クラブオフが優待価格で利用可能

アメリカンエキスプレス・ビジネスゴールドカードの概要

特徴・メタル製カードでステータス性抜群
・ビジネス関連の付帯サービスが無料、または優待価格で利用可能
年会費・本会員…36,300円(税込)※初年度無料
・追加カード…13,200円(税込)
ポイント還元率0.5%
カードブランドAmericanexpress

ライフカードビジネスライトプラスは最短3営業日で法人カード発行可能

ライフカードビジネスライトプラス発行が早い

ライフカードビジネスライトプラスは、創業間もない経営者やカード発行を急ぐ人に最適な法人カードです。

ライフカードビジネスライトには、おもに以下の特徴があります。

ライフカードビジネスライトプラスの特徴
  • 申込時に決算資料が不要なため、創業間もない経営者でも申し込める
  • 最短3営業日で発行してくれるため、急ぎのカード発行にも対応可能
  • 年会費無料で本カードとETCカードが持てるため、無駄な経費が発生しない

上記のほかにも、カーシェアリングの「タイムズカープラス」カード発行手数料が無料になるサービスや、福利厚生「ベネフィットステーション優待サービス」が無料で利用できるサービスなども提供されています。

ライフカードビジネスライト1枚あれば、経営者も従業員もさまざまな恩恵が受けられますので、1枚持っていても損はないでしょう。

ライフカードビジネスライトの概要

特徴・本人確認書類のみで申し込めるため創業間もない人でも利用可能
・福利厚生サービスやカーシェアリングなどのサービスが優待価格で利用できる
・クラウド会計ソフト「freee」と情報連携ができ確定申告時に便利
年会費・本会員…無料
・追加カード…無料(ただし3枚まで)
ポイント還元率
カードブランドJCB、MasterCard

三井住友ビジネスカード クラシック(一般)カード

三井住友ビジネスカードクラシック

ビジネスカードの入門版としては、三井住友ビジネスカード クラシック(一般)カードが最適です。

なぜなら、三井住友ビジネスカード クラシック(一般)カードは、ビジネスカードに求められる要素をすべて満たしているカードだからです。

おすすめPoint
  • 利用限度額は最高500万円なので、余裕のある使い方ができる
  • 経費をカード決済にすれば、振込手数料が削減できる
  • オフィス用品デリバリーサービスが優待価格で利用できる
  • 海外出張時などのトラブルにも対応できる「2,000万円補償の旅行保険」付き

上記のほかにも、海外出張時に日本語の案内が受けられるVJデスクなども利用でき、グローバルに活躍する経営者にも最適なカードといえます。

三井住友ビジネスカード クラシック(一般)カードの概要

特徴・ビジネス関連のサービスが優待価格で利用できる
・最高500万円のショッピング枠設定で余裕のある使い方ができる
・現地通貨が用意できる海外キャッシュサービス
年会費・本会員…1,375円(税込)
・追加カード…440円(税込)
ポイント還元率0.40%~0.48%
カードブランドVISA、MasterCard

JCBビジネスプラスゴールド法人カード

JCBビジネスプラスゴールド法人カード

JCBビジネスプラスの法人カードには、「スタンダード」と「ゴールド」があり、JCBビジネスプラスゴールド法人カードには、最高1億円の補償がある海外旅行保険が自動付帯されています。

クレジットカードに付帯されている旅行保険の場合、死亡保障は2,000万円~3,000万円程度が一般的ですので、かなり手厚い補償が受けられることになります。

また、じゃらんネットから提供されているビジネス限定プランも、限定価格でお得に利用できます。

国内外を問わず、出張が多い経営者には最適な1枚といえるでしょう。

JCBビジネスプラスゴールド法人カードの概要

特徴・最高1億円円の海外旅行保険自動付帯
・利用金額に応じて最高3%(15,000円/月)のキャッシュバック制度あり
・JCBタクシーチケットが利用できるので接待時にも便利
年会費・本会員…11,000円(税込)
・追加カード…3,300円(税込)
ポイント還元率最大3%
カードブランドJCB

ダイナースクラブ ビジネスカードはステータスが高い

ダイナース法人ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカードは、登記簿謄本や決算書の提出が不要なビジネスカードです。したがって、スタートアップ企業の経営者や個人事業主でも申し込みやすいカードといえます。

またダイナースクラブ ビジネスカードは、利用金額に一律の制限が設けられていません。利用者の信用度にもよりますが高額決済も可能ですので、一度申し込んでみる価値はあるでしょう。

追加カードやETCカードも、使えばつかうほどポイントが貯まる仕組みになっています。

経営者と従業員の経費をカード決済にしておけば、かなりの経費削減にもなるでしょう。

ダイナースクラブ ビジネスカードの概要

特徴・一律の限度額制限がないため高額決済も可能
・事業承継や不動産売買等のビジネスコンサルティングサービスが利用可
・会計ソフト「freee」がお得な値段で利用可能
年会費・本会員…27,500円(税込)
・追加カード…2枚までなら無料発行
ポイント還元率0.40%~1.00%
カードブランドダイナース

ANA VISAコーポレートカードワイドゴールドカード

ANA VISA法人ビジネスカード

仕事で全国を飛び回ることの多い経営者には、ANA VISAコーポレートカードワイドゴールドカードがおすすめです。

ANA VISAコーポレートカードワイドゴールドカードは、ANAを利用するたびに以下の特典が利用できます。

ANA利用の特典
  • ANAグループ便利用時に、ANAカードの種類に応じボーナスマイルが付与
    ※「入会と継続時に2,000マイル」+「搭乗時に基本マイレージ+運賃倍率×25%のボーナスマイル」付与
  • ANA便利用で、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
  • エコノミークラス搭乗でもビジネスクラス専用カウンターが利用できる

ただ、ANA VISAコーポレートカード ワイドゴールドカードの利用枠は50万円までとなっており、他社カードと比較すると少々少ないのがデメリットです。

ANA VISAコーポレートカードワイドゴールドカードの概要

特徴・入会、継続、搭乗時にマイル付与数が優遇される
・エコノミークラス利用時でもビジネスカウンターが使え鵜
・ETCカード年会費無料(1年に1回以上の利用が必要)
年会費・本会員…20,900円(税込)
・追加カード…4,400円(税込)
ポイント還元率0.40%~0.48%
カードブランドVISA、MasterCard

法人ビジネスカードの還元率で比較して決める

法人カードポイント還元率を比較

つぎに、ポイント還元率の面でも法人ビジネスカードを比較してみましょう。

一般的な法人カードの還元率は、0.5%程度です。カードによっては、1%を超えるポイント還元が受けられる場合もあります。

ポイント還元が多いほど、ポイントを使って別の買い物ができますし、経費削減にもつながります。

また、カードを選ぶ際にはポイント還元だけではなくキャッシュバックの金額やマイルの付与数などもチェックしておきましょう。

さまざまな特典を考えて、「トータルでどのカードが得なのか」を見極めることが大切です。

SolaseedAirカードは還元率以外に特典も多数あり

還元率が高い法人カードならソラシドエアカード

さきほどANAの法人カードをご紹介しましたが、航空系のソラシドエアが発行している法人カードも要チェックです。

ソラシドエアのポイント還元率は基本的に0.5%ですが、ポイント還元以外にも以下の特典が受けられます。

ソラシドエアの特典
  • 継続時にボーナスマイル付与(ソラシドエアカード:500マイル、ソラシドエアゴールドカード:1,000マイル)
  • カード利用100円(税込)ごとに1マイル相当が付与
  • 貯まったVポイントはマイルに交換でき、マイルは特典航空券にも交換可能
  • 機内販売とSMILE Time ONLINEが10%OFF
  • 空港での割引優待

ただ、ソラシドエアの法人カードもANAカード同様、利用限度額が少ない点に注意が必要です。

ソラシドエアの限度額は、ショッピングで10万円~80万円、キャッシングで最高50万円です(※キャッシング限度額はショッピング限度額に含まれる)。

SolaseedAirカードの概要

特徴・入会時と継続時にマイルが付与される
・Vポイントはマイルに交換可能
年会費・本会員…1,375円(税込)(初年度無料)
・追加カード…440円(税込)
ポイント還元率0.50%~1.0%
カードブランドVISA

法人でも高い還元率!楽天ビジネスカード

法人カードでも高い還元率の楽天ビジネスカード

楽天の一般カードは、高いポイント還元率があることで有名ですが、楽天ビジネスカードも基本の還元率が1%と高い還元率を誇っています。

また、楽天ビジネスカードでは、ETCカードも必要枚数分発行してもらえます

ETC利用時にもポイントが貯まる点は、経営者にとっても嬉しいメリットのひとつです。

会社で高速道路を利用するときに、すべて楽天ビジネスカードで決済すれば、効率よくポイントが貯められるでしょう。

楽天ビジネスカードの概要

特徴・通常でもポイント還元率1%と高還元率
・ETCカードも必要枚数分発行してもらえる
年会費本会員…2,200円(税込)
ポイント還元率1.00%~3.00%
カードブランドVISA

法人カードを選ぶなら年会費無料がおすすめ

経費をできるだけ削減するには永年年会費無料、または条件付きで年会費が安くなるカードがおすすめです。

従業員用の追加カードの年会費や、ETCカードの年会費も無料になる法人カードがありますので、こちらもチェックしていきましょう。

セゾンコバルトビジネス・アメリカンエキスプレスカードは年会費無料

法人カードで年会費無料 セゾンコバルトビジネスアメリカンエキスプレスカード

セゾンコバルトビジネス・アメリカンエキスプレスカードは年会費無料で利用できる法人カードです。

また、申込時に登記簿謄本や決算書が不要なため、創業間もないスタートアップ企業の経営者でも申し込みやすいのが特徴です。

利用時に貯まるポイントも、セゾンカードならではの「永久不滅ポイント」として使えますので、ポイントの失効で損することもありません。

さらに、以下のサービスをセゾンコバルトビジネス・アメリカンエキスプレスカードで決済すれば、ポイント還元率は4倍になりますので、かなりお得です。

ポイント還元率は4倍サービス
  • AmazonWEBservice
  • クラウドワークス
  • ヤフービジネスサービス

従業員用の追加カードも、9枚まで無料で発行してくれます。

セゾンコバルトビジネス・アメリカンエキスプレスカードの概要

特徴・指定サービスで4倍のポイント還元あり
・永久不滅ポイントのため使い忘れがない
年会費・本会員…無料
・追加カード…無料(9名まで
ポイント還元率0.50%~2.00%
カードブランドAmericanexpress

コーナンPRO BusinessCardは追加カード5枚まで年会費無料

法人カード追加5枚まで年会費無料

コーナンPRO BusinessCardは、本会員はもちろん、追加カードも5枚まで年会費無料で利用できます。

コーナンPRO BusinessCardは支払いまでの期間が長く、決済後の引き落とし日は最長3ヶ月後になりますので、手持ちの現金を有効に使えます。

また伊藤忠エネクス系列のガソリンスタンドでは、割引価格で給油できるため、経費を少しでも節約したい人にはおすすめの法人カードといえます。

法人カードには珍しく、キャッシングした場合の30日間無利息キャッシングも利用できますので、急な出費にも対応可能です。

コーナンPRO BusinessCardの概要

特徴・伊藤忠エネクス系のガソリンスタンドで割引あり
・支払サイトが最長3ヶ月後のためキャッシュフロー改善可能
・初回のキャッシング利用で30日間の無利息サービスあり
年会費・本会員…無料
・追加カード…無料(5枚まで)
ポイント還元率0.30%~2.50%
カードブランドMasterCard

ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は年会費無料+発行が早い

ライフカードビジネスは年会費無料と発行が早い

ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は、年会費が無料なだけではなく、最短3営業日で発行できる 点が特徴です。

法人カードによっては限度額が少ないカードがあるなか、ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は最大200万円までの限度額が設定できますので、余裕のある使い方もできます。

以下のようなビジネスサービスも利用できますので、仕事の幅も広がり経営者はビジネスに専念できます。

利用可能なサービス
  • Mastercard優待サービス
  • Visaビジネスオファー
  • 海外アシスタンスサービス「LIFDESKSK」
  • 旅行サービス「Travel Gate」
  • カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」
  • 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」

ライフカードビジネスライト(スタンダード)の概要

特徴・最短3日で法人クレジットカード発行可能
・最大500万円の限度額設定可能
年会費・本会員…無料
・追加カード…無料
ポイント還元率0.5%
カードブランドMasterCard、JCB、VISA

オートバックスビジネスカードは従業員カードも年会費無料

従業員用の法人カードも年会費無料

オートバックスのビジネスカードも、年会費無料で利用できるカードのひとつです。

経営者用の本会員カードはもちろん、従業員用のカードも年会費はかかりませんので、無駄な経費を使うこともありません。

ただ、従業員にカードを渡したとき、カードの不正利用が心配になるケースもあるでしょう。

オートバックスビジネスカードの場合、従業員用のカードはオートバックスでしか利用できないように設定できますので、不正利用も防げます。

支払い期間も長く、最大3ヶ月後の決済になりますので、キャッシュフロー改善にも役立つでしょう。

一般的な法人カードは一回払いが原則ですが、オートバックスビジネスカードは、分割やリボ払いも利用できます。

手持ちの資金を有効活用したい経営者にも最適なカードといえます。

オートバックス ビジネスカードの概要

特徴・従業員カードはオートバックスだけに利用限定できる
・支払いは最大3ヶ月後
・分割やリボ払いも可能
年会費・本会員…無料
・追加カード…無料(10枚まで)
ポイント還元率0.30%~2.50%
カードブランドMasterCard

現金や個人カードより法人カードがおすすめな理由とは

法人カードがおすすめな理由とは

クレジットカードおすすめには、個人用カードと法人カードがあります。

経営者個人がカード決済する場合、個人のカードで決済して、後日経費として計上することも可能です。

しかし、個人用のカードで決済したり現金で支払うよりは、法人カードで決済したほうが断然便利ですし、お得です

会社の経費を法人カードで決済するメリットについても見ていきましょう。

法人カードのマイルやポイントを使えば経費節減になる

法人カードによっては2%程度のポイント還元が受けられますし、マイルも貯められます。

一方、現金決済をしてしまうと、支払い時に振込手数料がかかりますしポイントもつきません。

法人カードで貯まったポイントは、ほとんどの場合1ポイント1円で使えますので、結局のところ経費削減にもつながります

さらに、海外を中心に活動する経営者なら、海外出張時の決済を法人カードにしておけば、効率よくマイルも貯められます。

貯まったマイルは、次回出張時の航空券と交換できますので、こちらも経費削減に役立つでしょう。

現金払いと比較してキャッシュフローを改善できる

その場で現金で備品を買ったり、買掛金として物品を購入したりすると、最長でも1ヶ月後には現金決済する必要があります。

一方、法人カードで決済すれば、カードで買い物をしてから最長3ヶ月後の支払いで済むケースもあります。

カード決済されるまでは法人口座に現金を置いたままにしておけますので、会社のキャッシュフロー改善にも役立ちます。

現金がないと急な事態に対応できませんし、なかには前払いでしか物品を売ってくれないケースも出てきます。

経営に支障を来さないためにも、法人カードを上手に活用して、できるだけ現金を手元に置いておくことをオススメします。

法人カードならスマートな接待ができる

法人カードは、現金支払いと比較して取引先の接待時にも威力を発揮します。

取引先との接待でスマートな支払いを済ませたいなら、断然法人カードがいいでしょう。

現金支払いだと取引先に変な気を使わせますし、支払い時にもお釣りをもらったり領収書を書いてもらったりと、手間が発生します。

法人カードなら決済も早く済みますし、ステータス性の高いカードを持っておけば、取引先からも一目置かれる存在になれるかもしれません。

ビジネスカードは経費の管理や確定申告が簡単に済む

法人カードを使えば、毎年の確定申告もスムーズに手続きできます。

個人事業主にとって、毎年の確定申告は悩みの種です。

1年間に受け取った領収証をもとに「個人での買い物」「法人での買い物」に分けて、確定申告の計算をしなければいけません。

個人で買ったものは会社の経費としては計上できませんので、人によっては仕分け作業に忙殺されることもあるでしょう。

「会社の経費は〇〇の法人カードで」と決めておけば、利用明細書はそのまま経費精算用の明細として使えます

書式によっては、そのまま確定申告の証明書として利用できます。

現金や後日支払いよりは、断然メリットが多い決済方法といえます。

法人カード(ビジネスカード)申込時の必要書類や注意点

法人カード必要書類

法人カードの申込時は、「本人の確認書類」と「法人書類」の両方が必要になるケースがあります。

法人カード申込時に必要な書類や、一般的な申込時の注意点についても、チェックしておきましょう。

法人カードは当然に法人確認書類が必要になる

法人カードの申込時に必要な書類としては、以下2つのパターンがあります。

【パターン①】本人確認書類のみで申し込めるケース(運転免許証やパスポートなど)
【パターン②】本人確認書類+会社の登記簿謄本や決算書

会社の登記簿謄本や決算書を提出するとなると、取り寄せるだけでも時間がかかります。

また経営が思わしくない会社だと、決算書を出すとクレジットカードの審査に落ちるケースもあるでしょう。

審査落ちを防ぐためにも、会社の書類提出(登記簿謄本や決算書)がいらない法人カードに申し込むことをおすすめします。

法人カードは分割やリボ払いができない

法人カードのほとんどは、1回払いしか対応していません。

個人用のクレジットカードは、リボ払いや分割払いもできますが、法人カードは原則1回払いです。

したがって、会社の資金力が乏しかったり、あまりにも高額な品物をカード決済してしまうと、滞納リスクが発生する点に注意が必要です。

「カードの支払い時に口座に現金がない」といった状態を避けるためにも、計画的にカードを使うように心がけましょう。

従業員に渡したビジネスカードの管理が必要

法人カードは、追加カードとして従業員用のカード発行も可能です。

家族が従業員として働いている場合を除き、一般の従業員に追加カードを渡すと、以下のリスクが発生します。

従業員カードのリスク
  • 経費で認められないものを法人カードで購入してしまう
  • 法人カードを私的な買い物で利用してしまう
  • 法人カードを紛失してしまう

とくに従業員の不正利用には、目を光らせる必要があります。

できることなら、カードが使えるお店を限定したり、利用限度額が制限できる法人カードに入会するようにしましょう。

法人ビジネスカードに関するよくある質問

法人カードに関するQ&A

最後に、法人カードの審査や利用の「よくある質問」もいくつかご紹介していきます。

一例をあげると、法人カードに申し込む場合、「会社の決算状況」が悪いと審査に落ちるのではないかと不安に感じる人も多いようです。

ヤフー知恵袋で寄せられた回答も交えながら、チェックしてみましょう。

Q:法人カードと個人カードの違いはなんですか?

法人カードと個人カードには、以下のような違いがあります。

法人カード個人カード
支払口座法人口座か個人口座個人口座
福利厚生サービス法人向けのビジネスサービスが利用できる個人向けのサービスのみ
分割やリボ払い一部のみ可可能
限度額事前入金で1億円の限度額設定もできる。
一方で極端に限度額が少ないカードもある。
30万円~100万円が一般的
年会費有料が多い(20万円以上の年会費がかかる場合もある)無料が多い

また「法人カード」とひと言でいっても、以下のようにコーポレートカードと一般の法人カードの2種類があります。

個人事業主が申し込む場合は、一般的な法人カードを利用することになります。

コーポレートカード中小企業や大企業向け(主に従業員20人以上)
法人カード個人事業主や小規模法人向け

さらに、法人カードに申し込んだ場合、クレジットカード審査時には会社の実績に加え代表者の信用情報もチェックされるケースがほとんどです。

法人カードの場合は、どちらかというと代表者の信用情報が重視されます。


質問:法人カードの審査は個人審査と同じですか?
回答:いえ、法人カードは登記されている情報も見ます。アメックスなら、法人登記がある事実が確認されたら即発行可能ですが、限度額が少ししかありません。

(引用元:ヤフー知恵袋

Q:法人カードで税金は払えますか?

以下の国税庁公式サイトにもあるように、ほとんどの税金はクレジットカードでも支払えます

ただし、納付税額1円~10,000円までは82円(税込)、以降は1万円ごとに76円(税抜)の手数料が必要になりますので注意が必要です。

また、領収証も発行されませんので、カードの利用明細を保管しておく必要があります。

質問:クレジットカード納付が可能な税目を教えてください。また、附帯税(加算税、延滞税等)もクレジットカード納付は可能ですか?
回答:次の税目の納付が可能です。また、本税に加えて、附帯税(加算税、延滞税等)の納付も可能です(附帯税のみの納付も可能です)
・法人税(連結納税を含む)、地方法人税(連結納税を含む)
・相続税、贈与税
・源泉所得税及び復興特別所得税、源泉所得税
・申告所得税、復興特別法人税(連結納税を含む)
・消費税、酒税、たばこ税、たばこ税及びたばこ特別税
・石油税、石油石炭税
・電源開発促進税、揮発油税及び地方道路税
・揮発油税及び地方揮発油税、石油ガス税
・航空機燃料税、登録免許税(告知分のみ)
・自動車重量税(告知分のみ)、印紙税

(引用元:国税庁公式サイト


質問:法人の税金の支払いについて教えて下さい。固定資産税、消費税(予定納税含む)は、会社の法人カードで、AMERICAN EXPRESS(PLATONUM BUSINESS)を使っているのですが支払いが出来るのでしょうか。
固定資産年間9,000,000円くらい。消費税(予定納税含む) 年間20,000,000円くらいです。出来るとした場合、得か損かなども教えて頂けると助かります。色々と調べたのですが、理解が出来ません。
回答:消費税は国税のホームページから納付できます。本税と別に1万円あたり税抜76円の手数料がかかる為、16.7万円が追加で必要です。
固定資産税に関しては資産所在地の自治体によって可能か不可能か、そして手数料も変わってきます。

(引用元:ヤフー知恵袋

Q:会社の代表者の個人が滞納履歴があると審査落ちしますか?

さきほどの「法人カードと個人カードとの違い」でも触れたとおり、法人カードの審査では会社の信用度よりも代表者個人の信用情報が重視されます。

カード審査時には、代表者の過去の金融取引履歴や滞納情報など、信用情報機関に登録されている情報が照会されます。

過去に長期の滞納があったり、自己破産や個人再生などの債務整理をしたりしていると、審査に落ちる確率は高くなるでしょう。

Q:赤字でも法人カードの審査に通りますか?

結論からいうと、申し込む法人カードによって結果は変わってきます。

赤字の会社で審査通過が心配なら、決算書の提出が不要な法人カードに申し込みましょう。

今回ご紹介したカードのなかにも、登記簿謄本や決算書の提出が不要なカードがたくさんあります。

もっとも、赤字の会社すべてが審査に落ちるわけではありません。

過去に未払いがあったり、手形の不渡りなどを発生させたりしていると、審査通過は難しくなるでしょう。


質問:法人名義のクレジットカードを申請したら審査に通りませんでした。連帯保証人は代表者です。
会社の決算は、去年は赤字でしたがそれだけで通らないものなのでしょうか?それとも保証人の属性が悪いのでしょうか?(後略)
回答:赤字ということは、支払い能力がない、ということです。業種的な事もあるかもしれませんが、連帯保証人(代表者)の信用にも問題があるかもしれないですね。飲食業、建設業、美容業は特に審査が厳しくなっている、と聞いています。

(引用元:ヤフー知恵袋

法人クレジットカードおすすめ まとめ

法人カードには、高いポイント還元があったり福利厚生サービスが利用できるなど、さまざまなメリットがあります。

会社で使うお金を法人カード一枚にまとめておけば、確定申告の際にも大変便利です。

一方、法人カードは年会費無料のものから20万以上の年会費がかかるカードまで多くの種類があり、カード選びに悩むケースも多いでしょう。

この記事を参考に、自分の会社にピッタリな使い勝手の良い法人カードを見つけてみてください。

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